兄弟でも被相続人の財産を相続できるの?兄弟でも相続放棄ってできるの? - こんなときどうする?相続欠格・廃除

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兄弟でも被相続人の財産を相続できるの?兄弟でも相続放棄ってできるの?

相続01

法定相続人となるためには順位があり、第1相続人、第2相続人、第3相続人の順により財産の相続を行うことになります。
この場合、第3相続人となる人は第1・第2相続人が相続放棄をしなければ、被相続人の財産を引き継ぐことが出来ません。
そこで、第3相続人となる人でも、財産の相続をすることが出来るのかについて見ていきたいと思います。

・法定相続人の順位について!
法定相続人の順位については第1相続人が子供、第2相続人が親、第3相続人が兄弟(姉妹)となっています。
法定相続人の選定はまず第1相続人から行われていき、第1相続人となる被相続人の子供が相続放棄をした際に、第2相続人に財産の相続を引き継ぐ権利が与えられるのです。
このため、第3相続人となる兄弟(姉妹)は、被相続人の財産を相続する可能性が少ないと考える人も多いと思います。
ですが、第2相続人が高齢ということになると相続放棄をする可能性も高くなるので、第3相続人に相続する権利が回ってくることもあるのです。
また、被相続人が結婚をしていない、子供もいない、親が亡くなっている場合は必然的に第3相続人の兄弟が被相続人の財産を引き継ぐことになります。

・第3相続人は相続放棄をすることってできるの?
法定相続人の順位を見てみると、第3相続人は最後の相続人となります。
しかし、第3相続人である兄弟が被相続人の財産を相続したくないと感じた場合は、自分の意思によって相続放棄を行うことが出来ます。
この場合は、被相続人の残した財産が債務や借金だけだったというケースが多いです。
債務や借金だけを引き継ぐことは出来ないという理由で第1・第2相続人が相続放棄をしたとします。
しかし、第3相続人であったとしても、相続放棄については自分で決めることができ、絶対に相続をしなければならないということではありません。
被相続人の残した財産が債務や借金だけだったという場合は、よく検討をしたうえで相続放棄を決めるようにしましょう。

このように第3相続人の兄弟であっても、被相続人の財産を相続できる可能性はあります。
もちろん、相続放棄をすることも出来るのですが、相続放棄が出来る期限内に手続きを済ませる必要があります。
相続放棄が出来る期限は、被相続人が亡くなったことを知った日の翌日から10ヶ月以内と決まっているので、第1・第2相続人が相続放棄をした際は期限まで日がないので、早く手続きを済ませるようにしましょう。